パフォーマンス

脳は誰でも簡単に鍛えることができます【仕事のパフォーマンス向上】

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悩んでいる人

脳を鍛えることってできるんですか?仕事のパフォーマンスを上げたいです。

このような疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 脳を鍛える簡単なトレーニング方法を2つ紹介
  • 脳を鍛える方法が勉強できる参考書籍
  • まとめ:脳を鍛えて仕事の質を向上させよう!
ともすぎ

この記事を書いている私は、未経験からデジタルマーケティングを支援する企業に転職し、主に広告運用やサイト改善の業務に従事しております。そこで得た知識や経験を発信しています。

自分は頭が良くない、記憶力も頭の回転も悪い。
でも生まれ持ったものだから仕方ないよな・・・なんて思っていませんか?

結論から申し上げますと、脳は鍛えることができます!それも簡単に!

今回は脳のトレーニング方法をご紹介します。
これを実践すれば誰でも簡単に脳を鍛えることができ、仕事のパフォーマンスを上げることができるでしょう。

それでは、いきましょう!

脳を鍛える簡単なトレーニング方法を2つ紹介

マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想は、あのGoogleの研修でも取り入れられており、今注目されている瞑想方法です。

概要

マインドフルネスとは、「今現在、今この瞬間に意識を向けること」です。

私たちは普段、日常的にたくさんのことを考えています。
過去や未来のこと、不安や焦り、などなど。
いわば注意力がとても散漫な状態です。

マインドフルネスによって”今”に注意を向けることで、注意力を1つに集中させます。
これにより心が穏やかになり、洞察力も高まります。

マインドフルネスな状態を目指す、つまり、脳を鍛えるトレーニングとして瞑想を行います。
これをマインドフルネス瞑想といいます。

ともすぎ

いきなりスピリチュアルなのがきたよ、と思ったかもしれませんが、マインドフルネス瞑想の効果は科学的にも証明されています。

マインドフルネス瞑想にはさまざま効果があります。
まずその効果をご紹介していきます。

マインドフルネス瞑想の効果
  • 集中力が上がる
  • 洞察力が上がる
  • 自分の感情をコントロールできるようになる
  • ストレスが軽減する
  • リラックスした状態になれる
  • うつ病の改善になる

トレーニング方法

瞑想の方法は簡単です。順番に見ていきます。

1:楽な姿勢で座る

楽な姿勢で座りましょう。
しかしだらけることなく、背筋を軽く伸ばすなどの隙がない状態の姿勢がベストです。
手は太ももの上で構いません。

2:瞑想をする目的を意識し、リラックスする

まず、瞑想の目的をはっきりと意識することが大切です。
目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を3回行い、リラックスした状態を保ちましょう。

3:自然に呼吸する

自然に呼吸をして、呼吸に注意を集中させます。
鼻の穴でもいいですし、肺に入ってくる感覚でも、お腹を意識するでも、どこでも構いません。ただ呼吸に意識を向けます。

すると途中で、考えが浮かんだり外部の音が聞こえたりして、意識が逸れることに気がつくはずです。
この逸れたことに気づくことが重要です。
注意が逸れたなと思ったら、それを認め、再び呼吸に意識を戻しましょう。

注意が逸れやすいからといって、自分には向いてないなんて思わないでくださいね。
注意が逸れたことに気がつき、意識を呼吸に戻すときこそが最大のトレーニングになる瞬間です。
実は初心者の方が効果が高いのです。

これをまず2分間やりましょう。
慣れてきたら5分、10分、30分と時間を延ばしていきましょう。
大切なのは毎日続けることです。

ともすぎ

最初はかなり注意が逸れてしまいますが、毎日続けていけば徐々に慣れていきますよ。慣れている人だと30分以上平気でできたりします。

瞬発的な思考力をつけるトレーニング

次に、瞬発的な思考力を身につけるトレーニングをご紹介していきます。

概要

思考の質と早さを養うトレーニングをご紹介します。
このトレーニングを実践することで、現状を瞬時に認識し、課題を整理し、解決策を考え、どう動くべきか決定できる能力を鍛えることが可能です。

このトレーニングは、元マッキンゼー社員の赤羽さんが考案されたトレーニング方法がベースになっています。

トレーニング方法

トレーニング方法はものすごく簡単で、紙に自分の考えていることや思っていることを1分以内で素早く書き出していく、ただそれだけです。
以下で詳しく見ていきます。

1:紙とペンを用意する

まず、紙とペンを用意しましょう。
紙はなるべく大きめのものが望ましいですが、なければメモ帳でも大丈夫です。


そして鉛筆ではなく、ペンを用意しましょう。
理由は単純に書きやすさの問題で、あとは速記していくので鉛筆だと芯が折れてしまう可能性があるからですね。

ともすぎ

やってみて分かりましたが、紙は大きめでペンを使うのが1番書きやすいです。
僕はA4用紙を横にして書いています。

2:書く議題を決める

どんな内容について書いていくか、ということを最初に決めます。
議題は、興味があること、悩んでいること、やるべきことなど何でもいいです。

たとえば、

  • 将来の目標は何か?
  • 5年後どうなっていたいか?
  • どういうときに自分は緊張するのか?
  • 勉強を挫折しないためにはどうするべきか?
  • なぜ転職したいのか?

などなど、本当に何でもいいです。
例には挙げませんでしたが、プライベートのことでも全然大丈夫です。
思いついたものを書きましょう。

ともすぎ

しばらく続けていくと、以前書いた議題と被ってるかな?と思うことがありますが、気にせず書きましょう。現在思っていることと、以前に思っていたことが変わっていた、なんて発見があるかも?

3:考えていることや思っていること(思考)を書いていく

実際に書いていきます。書く手順は以下の通りです。

  1. タイマーを1分にセットし、スタート。
  2. まず、先ほど決めた議題を紙の1番上にサッと書く。
  3. 議題の下に思考を書いていく(なるべく具体的に)。
  4. 1日最低10議題以上は書く。

慣れてきたらタイマーを使わずに感覚で書いてもOKです。
目安としては、1行20〜30文字を4〜5行くらい書いていきましょう。

20〜30文字は多いなと思ったかもしれませんが、1行が短すぎると具体性が不足して、頭の中を言語化する練習になりづらいです。

1議題1分、10議題で1日たった10分の作業です。
せっかくやるなら効果を最大限にしたいところですので、がんばりましょう。そして、毎日継続しましょう。

ともすぎ

とはいえ、最初は正直しんどいです。しかし慣れてくれば徐々に書けるようになってきますし、思考もスッキリします。成長している証です。その変化も楽しんでみてください。

脳を鍛える方法が勉強できる参考書籍

脳

サーチ・インサイド・ユアセルフ

元Googleフェローの方が書かれた本です。
マインドフルネス瞑想はこちらの書籍を参考にしました。
より具体的な実践方法と効果、その科学的な根拠についてを知りたい方は目を通してみてください。

本書を読むとマインドフルネス瞑想がいかに科学的に証明されていることなのか、その有効性の高さが分かります。
歩きながら行う瞑想法なんかも紹介されています。
興味がある方はぜひ。

ゼロ秒思考

元マッキンゼーの赤羽雄二さんの著書です。
ご紹介した、瞬発的な思考力をつけるトレーニングは、この書籍の考え方・実践方法がベースになっています。

僕のやり方は、よりシンプルで、かつ制約を少なくしています。
もう少し詳細に内容を知りたいという方は本書を参考にしてみてください。

本書内で、議題(タイトル)のサンプルが多数掲載されていますので、議題がなかなか思いつかないなという方にとっても、かなり参考になるかと思います。

まとめ:脳を鍛えて仕事の質を向上させよう!

いかがだったでしょうか。
今回は脳を鍛えるをテーマにお話ししてきました。

少しづつでも毎日続けていくと、効果が実感できてくるはずですよ
そして間違いなく、仕事のパフォーマンスが上がります!

僕も毎日やっていて、日々の変化を楽しんでいます。
ぜひみなさんも早速、実践してみてくださいね。

それでは、また!