書籍

【解説】「SQM思考」著者:三木雄信

ともすぎ

こんにちは、ともすぎです。
今回はこの1冊をご紹介します。

三木雄信さん著書、「SQM思考」です。

三木さんは元ソフトバンク社員で、現在は独立し英会話スクールの事業をされています。
ソフトバンク時代は、あの孫正義社長の近くで仕事をされており、孫さんの考え方や経営術を肌で感じてきた方でもあります。

著書のタイトルでもあるSQM思考とは、Social Quality Managementの頭文字をとった、三木さんが命名された独自の思考方法です。

【SQMの基本概念】
自分たちの組織だけではなく、社会全体で供給者と需要者をつなぎ、必要なものを必要なときに必要なだけ供給する。

ざっくりいうと、
社会全体の「ムリ・ムダ・ムラ」を見つけ、なくすことを提案する考え方のことです。
Netflixなどの動画配信サービス、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスなどのサブスクリプションのビジネスモデルが例として挙げられるそうです。

本書では、SQMの観点で新規事業のアイデアやプランを作り出すための考え方を学ぶことができます。
これから新規ビジネスを始めたいと思っている経営者の方、将来独立起業したいという方には必見の1冊となっています。

本書で得られること

・社会の「ムリ・ムダ・ムラ」の探し方

・孫社長の脳(思考法)に触れることができる

・スタートアップ必勝法則